インターネットの入り口「ブラウザ」アプリ5選&クローム隠しコマンド
仕事の合間にちょこっとスマホでWEB検索、息抜きには最適ですよね。ちなみに、皆さんは普段からどのブラウザアプリを使用していますか?もしかして、インターネットがGoogleやFirefox、Yahoo!だけだと思っていませんか?
実は、調べてみるとスマホで使えるインターネットはメジャーなものからマイナーなものまで数十種類も見つかりました。ただ、ここで全てを紹介!なんてのは無理な話です。そもそも、紹介してもほとんどの方はメジャーな方を選ぶでしょう。
そこで、今回はスマホで使えるブラウザアプリの中でもメジャーなものを5つほど紹介したいと思います。その上で、最も人気と言えるブラウザアプリ「Google Chrome」の拡張機能・隠しコマンドなど裏技?についてもまとめます。
目次
1.スマホのブラウザアプリ5選
先ほども聞きましたが、皆さんは普段からスマホでどのインターネットを活用していますか?まずは、スマホのブラウザアプリの中でもメジャーとされる5選から見ていきましょう。普段から利用しているインターネットと比較しながら読んでください。
①Google Chrome(グーグル・クローム)
日本のみならず世界で最も人気の高いブラウザアプリと言えば「Google Chrome」で決まりでしょう。最近ではGoogleのCMで「近くの〜」「〜の作り方」なども有名です。皆さんのほとんどの方が1度は触ったことがあるはずです。
主な特徴は、キーワード検索に対して最適な情報を上位表示してくれる検索エンジンの質が高いことと言えます。これはGoogleが「利用者に上質な情報を届ける」ことを信念に常に検索エンジンの最適化を進めているからです。
②Firefox(ファイヤーフォックス)
旧ネットスケープコミュニケーションズ(Mozilla)の開発した「Firefox」も忘れてはいけません。今ではGoogleやYahoo!などに押され気味ですが、一時期は世界トップシェアに近づくほどの人気のあるブラウザアプリです。
主な特徴は、他のブラウザアプリに比べて拡張機能(アドオン)の種類が豊富だということです。例えば、メニュー画面を変更できる「Personal Menu」やダウンロードの効率化につながる「Download with Free Download Manager」など自分好みにカスタマイズできます。
③Yahoo!ブラウザ
日本国内だけに絞れば利用者数No.1と言えるのが「Yahoo!ブラウザ」です。小学校や中学校などでのパソコンの授業で初めて触れるであろうインターネットがYahoo!ブラウザと言えます。意外と高い年齢層にも人気のブラウザアプリです。
主な特徴は、スマホの利用状況に合わせてより素早く検索結果を表示できるように「自動最適化」がされることです。また、標準機能としてYahoo!音声アシスト(音声読み上げ)やQRコード読み取りなど便利な機能が備わっています。
④Opera Mini(オペラ・ミニ)ブラウザ
一部のパソコンなどで標準としてインストールされてきたのが「Opera Miniブラウザ」です。海外ではメジャーですが、日本では積極的に使っている方はあまりいないでしょう。それでも他のブラウザにはない粋な機能が付いています。
主な特徴は、設定画面からインターネットに関するデータ量を表示できることです。これでWEB閲覧によるデータ量の使い過ぎを防げます。また、「プライベートタブ」を利用することで閲覧したタブの履歴を残さないことも可能です。
⑤Sleipnir Mobile(スレイプニル・モバイル)
まず日本ではほとんど知られていないのが「Sleipnir Mobile」です。ただ、使ってみると「もっと広まっても良いのでは?」と思える驚きの性能を隠したブラウザアプリと言えます。インターネットだけで考えるなら最もおすすめできるアプリです。
主な特徴は、WEB閲覧における作業を主にクラウドサーバーを利用して処理していることです。これにより他のブラウザアプリに比べてWEB閲覧にかかる表示時間を短縮できます。また、セキュリティ対策を重視したアプリでもあります。
2.Google Chromeの拡張機能3選
FirefoxやYahoo!ブラウザなどメジャーどころが揃っていましたが、やはり定番と言えば「Google Chrome」でしょう。事実、Android系のスマホにはGoogle Chromeが基本ブラウザとしてインストールされています。
ただ、周りを見渡してみると「あんまりGoogle Chromeを使いこなせている人がいないのでは?」ということに気づきました。そこで、ここからはGoogle Chromeをより便利!にしてくれる拡張機能について紹介したいと思います。
①閲覧履歴を確認できる「Chrome://history/」
「この前検索したあのページが見たいけど、キーワードが思い出せない」、なんてことありますよね?そんな時、パソコンであれば日付さえ分かれば閲覧履歴からある程度はページを絞り込めます。ただ、スマホにはありません。
そこで役立つのが「Chrome://history/」です。このURLをGoogle Chromeに直接入力すると閲覧履歴を見ることができます。ちなみに、URLを「ブックマーク」しておくとわざわざ直接入力する必要がないので便利です。
②パソコンとスマホを同期させる「Googleアカウント」
「パソコンで検索してたページをスマホでも見たいのにキーワードが思い出せない」、これもよくあることです。パソコンとスマホで同じGoogle Chromeを使っているのに別々に履歴が残るというのは面倒臭いとは思いませんか?
そんな時は「Googleアカウント」を利用しましょう。例えば、パソコンでGoogleアカウントを使っているのならスマホでも同じアカウントでログインすればブックマークを同期できます。キーワードが思い出せないもどかしさから解放されますよ。
③閲覧効率を上げてくれる「AutoPatchWork」
皆さんは何か調べたいものがあるとキーワードで検索すると思います。例えば、「東京 観光地」などです。そんな時、検索結果の2ページ目以降も確認しますか?もしかすると、2ページ目や3ページ目に欲しい情報があるかもしれません。
そこで登場するのが「AutoPatchWork」です。これは主にパソコン向けの拡張機能ですが、Google Chromeで検索した際に本来であれば2ページ目に表示される検索結果を、1ページ目の後に続けて表示してくれます。
3.Googleのお茶目な隠しコマンド3選
ここまでスマホでおすすめなインターネットのブラウザアプリについてまとめてきました。そこで、ここからはGoogleならではのお茶目な隠しコマンドをいくつか紹介したいと思います。「そんなのあったの?」とよりインターネットが楽しくなりますよ。
①スター・ウォーズの世界へ
「a long time ago in a galaxy far far away」と検索すると検索結果の画面がスター・ウォーズのエンディングロールのようになる隠しコマンドです。ただ、これは2015年12月18日に公開された「スターウォーズ/フォースの覚醒」に向けてのコラボサービスだったようで現在は使えません。実に残念です。
②一回転
「一回転」と検索すると検索結果の画面が時計回りに一回転する隠しコマンドです。「しょうもない」と思うかもしれませんが、知ってしまうと1度は試したくなると思います。ただ、やりすぎると気持ち悪くなるので注意しましょう。
③斜め
「斜め」と検索すると検索結果の画面が右に少し傾いた状態で表示される隠しコマンドです。知らずに検索すると「壊れたのでは!?」と一瞬不安になるなんともお騒がせなコマンドと言えます。でも、これもつい試したくなるコマンドです。
ちなみに、上記の他に「Zerg Rush」「blink html」「再帰」「Binary」「Hexadecima」「a baker’s dozen」などGoogleは様々な隠しコマンドを用意しています。興味のある方は色々と調べてみると面白いかもしれません。
4.まとめ
今回は、スマホでインターネットを利用する皆さんに向けて、どのブラウザアプリがおすすめか?についてまとめてみました。FirefoxやYahoo!ブラウザなどメジャーなものはありますが、やはり「Google Chrome」が鉄板でしょう。
特に、Google Chromeはパソコンとスマホで同じGoogleアカウントを使うと各履歴を同期できて便利です。さらに、Googleならではのお茶目な「隠しコマンド」なんかも知ってしまうとつい探してみたくなると思います。
ぜひ、「インターネットはこのブラウザだけ!」と決めつけるのではなく、いろんなブラウザアプリを試してみた上で最も使いやすいものを探してみることをおすすめします。